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永遠のしずく

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夜のうちに降った雪がとけた頃、外に出てみると近所の石垣の上に、光る物体を発見。

微妙な距離感で、ぽつねんと座るその姿に、最初は木の葉からしたたった雪どけ水のしずくかなと思った。でも、それにしてはやけにツヤツヤと輝いているので、近くで子どもが飛ばしたシャボン玉の残骸かなと思った。

さわってみたら、凍っていた。


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すごいなあ。なんでこんなきれいな形で固まっているんだろう。

プリズムのようなキラキラがあまりにもきれいだから、やっぱりおもちゃじゃなかろうか(裏は幼稚園だし)、いたずらじゃないかと疑って何度もさわってみるのだが、やっぱりただの氷だ。

なんだか妙にひかれてしまって、まだ凍っているかな、もうとけたかな、今の光だとどんな風に輝いているかなと、何度も見に行ってじいーっとながめてしまう。幼稚園前の道路脇。あやしすぎる(休日でよかった)。

今朝見に行ってみたら、まだそのままの形で凍っていた。このままとけないといいなあ。

でも今日はあたたかいみたいだし、残ったとしても明日、幼稚園が開けば子どもたちが真っ先に見つけるだろう。


追伸:
今日ほど自分をバカ者と思ったことはありません。
さっき見に行って、やっぱりそのままだったんで、さすがにおかしいと思って持ちあげてみたら・・・
ただのプラスチック玉でした。しかも底がおさまりいいように、ご丁寧にカットされて。
子どものいたずらでしょうか。ああ、あたしったらまんまとひっかかって、あろうことか2日も通ってしまった・・・
ユミユミのバカバカバカア〜                ま、楽しかったからいいけど。
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by akiedayumi | 2008-02-11 11:06 | 関東

レンタロウと恋のはじまり

e0023517_15481496.jpgお、と思って初めて買った雑誌が廃刊号だった、ということがわりとある。

創刊号って派手に宣伝したり、誌面に「はじまりの明るさ」がみなぎっているのだけど、廃刊号は普通の顔をして、最後のページにひっそりと「さよならの言葉」がある。たいていの場合は「休刊」と謳っているが、休刊した雑誌が復刊することはまずない。

それでも「廃刊」と言わない気持ちはわかるのだけど、「恋人がダメなら、せめて友達で」とか言われているようで、モヤモヤした気持ちになるのは私だけだろうか・・・(別れはスパッとやりたい派)

ところで、ふだんあまり地下鉄に乗らないので、乗る時は片っ端からフリーマガジンを集めまくるのだが、ずいぶん前から友達に「GOLDENがいいよ」と聞かされていた。ところが、たまに見かけてもいつも棚は空っぽ。

いつか、いつか、と思って先日ようやく手に入った! と喜んだら、廃刊号だった。

最終号は写真家・繰上和美の特集。電車の中でじっくり見ていたら、突然斜め後ろからニョッキリ手が伸びてきて、いきなりページをめくられた。ギョッとすると、そこには見知らぬ金髪のにーちゃん。

「これ、釣りバカに出ている人ですよね」
まるで友達のように話しかけてくるので
「ああ、はい」
と思わず答えてしまった。

「なんだっけ、三国なんとか」
「レンタロウです。三国連太郎」
「ああ、連太郎」

散ってはまた咲く恋の花。廃刊号から生まれる関係って、命の営みみたいでよくね?アラよく見たらカワイイ子じゃない、など思っていたら、何もなかったかのように彼は次の駅で降りていきました。おしまい。
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by akiedayumi | 2008-02-02 16:05 | 関東