2008年 11月 27日
おぺんとうの時間
最近読んでいる雑誌でいちばんハマっているのが、ANAの機内誌『翼の王国』で連載している「おべんとうの時間」という企画。『翼の王国』は昔から好きで、友達からもらったり、飛行機に乗った時に持ち帰ったりして、かれこれ数年分をストックしているファンなのですが、この連載は飛び抜けて気に入っているのです。
何がいいかというと、ごく普通の人の、ごく普通のおべんとうを取材しているところ。これ、できそうでなかなかできないんです。
沖縄の高校生だったり、北海道の自然ガイドさんだったり、農家やっているおじさんだったり、全国に及んでいる人選をどうやってピックアップしているのか、しかもおべんとうを媒介にして、その人の人生があぶり出されるような読み応えのあるインタビューをどうやって生み出しているのか。
また、その内容がほんわかしていて、いいんだわ。おべんとうも雑誌に載っているような凝ったものじゃなくて、本当に普通のおべんとう。でも愛情を感じる。そのさじ加減が絶妙なんです。派手じゃないけど、しみじみと味わい深い企画。
同業者としては、嫉妬を感じますよ。いいなあ〜って毎月思ってます。だって利害関係のまったくない、一般の方をこんなにたっぷりとインタビューする機会というのはめったにないんです。そしてそれはとっても難しくて、面白い取材のはずですから。
何がいいかというと、ごく普通の人の、ごく普通のおべんとうを取材しているところ。これ、できそうでなかなかできないんです。
沖縄の高校生だったり、北海道の自然ガイドさんだったり、農家やっているおじさんだったり、全国に及んでいる人選をどうやってピックアップしているのか、しかもおべんとうを媒介にして、その人の人生があぶり出されるような読み応えのあるインタビューをどうやって生み出しているのか。
また、その内容がほんわかしていて、いいんだわ。おべんとうも雑誌に載っているような凝ったものじゃなくて、本当に普通のおべんとう。でも愛情を感じる。そのさじ加減が絶妙なんです。派手じゃないけど、しみじみと味わい深い企画。
同業者としては、嫉妬を感じますよ。いいなあ〜って毎月思ってます。だって利害関係のまったくない、一般の方をこんなにたっぷりとインタビューする機会というのはめったにないんです。そしてそれはとっても難しくて、面白い取材のはずですから。
by akiedayumi
| 2008-11-27 09:16
| めしのはなし