2005年 08月 28日
走り出した時間
「あれ、もう9月?こないだ正月だと思ったのに…!」社会に出た時間が長くなればなるほど、時間の流れは加速するものらしい。1年の速さに驚き、「あっという間」という時間が当たり前になっていく。「1年が短く感じるのは年を重ねた証拠」とか、「集中しているから時間が短く感じるのだ」とか、それなりの理由を見つけて納得していた日々。それが突然止まったのは、ヌーヨークに行った時のことだ。
時間の流れをじっくり味わったのは、学生以来じゃないかと思う。1日がとにかく長くて、毎日手に余るほどの時間が目の前にあって、信じられないほどたくさんのことを考えて、信じられないほどたくさんの人と話をした。それは帰国してからも変わらなくて、この1年は本当に本当に長かった。
自分が充実していなかったとか、そういうことではなかったと思うけれど、これまでとは明らかに異なる時間だったんだろう。ヌーヨークに行く前と似たような場所には戻ったけれど、似たような流れの中にはいなかった。試行錯誤と悪戦苦闘、その中から見つけた光のようなもの。そこにいる自分はたぶん、尋常じゃなかったんじゃないか。
本を出版して、ひとつの区切りがついてから、さあこれで本当の再出発だ!と思った途端に穴に落ちた。帰国直後とまったく同じ状態だ。途方に暮れて、ぐるぐるぐるぐる同じところを回っている。こうなるともう手がつけられなくて、ひたすら出口が見えるのを待つしかない。
それが今週、突然止まっていた時間が動き出したのだ。何がどう変わったのかうまく説明できないんだけど「あ、流れが変わった」という手応えを感じる。しかも景色の動きが速い。久しぶりのスピード感だ。
あーこれこれ。これを待っていたんだよ。つーか、おせーんだよ。もう少しでまたエコノミークラス症候群になるとこだったじゃねーかよ。(2004年11月11日のつぶやき参照)というわけで、エネルギー有り余ってるから当分暴走覚悟!
走るぜ。
by akiedayumi
| 2005-08-28 10:40
| つぶやき

