2007年 09月 01日
川と空と夕焼けのある風景
京都が心から楽しいと気づけたのは、自分にとって今年最大の発見だと思う。学生時代、大阪のはしっこの小さな町に住んでいて、キタやミナミに行くよりも四条に出るほうが簡単だったので、よく京都に出かけていた。今では市民権を得た感のある寺めぐりだけど、当時は10代で仏像好きという人はまわりにそんなにいなくて、ひっそりと出かけた記憶がある。
でも京都の寺は何かと拝観料を取り、貧乏学生にとってはなかなか敷居が高い。そこで飛びついたのが、寺での英語ボランティアガイド。入っていた英語サークルのメンバーと寺に出かけ、外国人観光客相手に無料でガイドをしてまわるという、今考えたらかなりお節介な(迷惑な?)活動をしていた。(おかげで清水寺はくさるほどまわった)
まあでも学生のつたない英語でやるわけで、楽しいばかりの思い出というわけでもなく、バイトをしたりなんだりで悔しかったり情けなかったりした思い出もそれなりにあり、卒業以来なんとなく足が遠のいてしまった。
だから今こうして再び京都と出会い、あの頃とは全く違う楽しさを感じていることが嬉しくもあり、切なくもあり。他の街とは少し違った心持ちで歩く、20年ぶりの京の町。見えるのは、大きな川と、そのむこうにぽっかり広い空。こんな景色を毎日見ている人は、とても豊かだろうなと、ふと思う。
by akiedayumi
| 2007-09-01 12:51
| 関西

