2013年 09月 15日
海女本ただいま陳列中

こちらは先日行った丸善の海女コーナー。
半分くらいは読んだことあるものだけど、「これは図書館で何度も読んだ…」「これは必死に探して古本屋で見つけたやつ…」と、旧友に会ったような気持ちでひとり胸を熱くしている。いやホントにね、海女本これまで本当に探すのが大変だったんです。もう単純にうれしい。

中村由信写真集「海女」
もう何回、図書館で借りたかなあ。
今回の海女人気で復刻版が出るのでは?とひそかに期待していたのですが、残念ながらそれはなかったよう。これまでアマゾンで中古価格がどんどん値上がりしていくのを、指をくわえて見ているばかりでしたが(確か最後は3万台後半までいったはず)、ついには中古も姿を消しました…。

今では姿を消してしまった、脱衣の素潜り漁を撮影した迫力満点の写真の数々。何度見てもほれぼれしますわーん。
海女の発祥地・伊勢志摩では、ちょっと前から「海女文化を世界遺産に」という壮大な野望をアピールしていましたが(伊勢以外では総スカンをくらってるっぽい雰囲気)、ここにきてその動きも加速しそうな勢いです。田舎の海女漁はあまちゃんほどあまくはないけど、海女文化は続いていってほしいと願うばかり。
しかし「あまちゃん」もはや日常にとけこみすぎて10月から自分が心配。

そういえば、リアル海女ちゃんに会いに行ったこともありました。
写真のノリノリ房総海女ちゃん、この夏は「あまちゃん」人気でひっぱりダコだったようです。
海女ちゃんがひっぱりダコ。コントか。