ブッダ・イズ・デッド

えんぴつ派の私が去年から愛し続けたブッダえんぴつが、ついにここまできました。

あ、ブッダえんぴつとはこれのことね。「仏は優しい心を忘れません」と刻まれた、道徳系メッセージが鼻につく、もとい、心に響くえんぴつ。

どんどん削れて、とうとう「仏」の文字が消えようとしています。もはや小さすぎてえんぴつ削りにも入らず、キャップにもすっぽり埋もれてしまいます。

とうとう私のブッダがいってしまわれた…

ありし日のブッダ。
あの頃あなたは長かった。

身を粉にして奉仕してくれたブッダに敬意を表して、ひとりえんぴつに黙祷を捧げていたところをオヒィスの女子にめっかってしまい、「ヒャダ何これヤバイ！こんなの見たことない〜」と驚かれてしまいました。

それにしても、ここまでなんとか削ってきたけれど、ああここまで小さくなってしまうほど使いこむと、もう捨てられないじゃないか。文字ももう書けないけど、ああもう書けないんだけども！

これもブッダの呪い？いやブッダはそういうキャラじゃないし?
これもひとつの苦行スイッチでしょうか。