2012年 12月 02日
いろいろやってるアトムの子供

科学工作の祭典でして、知人が家庭菜園の工作キット(ペットボトルで作る水耕栽培キットと、たこ焼き器を改造した育苗器など)を出展するというので、取材半分、好奇心半分で行ってみたのですが、
まあーーーすごい人、人、人。前に進めないくらいの混雑ぶりにビックリしました。

ガチンコでロボット作ってる人たちもいましたが、「いろんなアイテムをいろいろやってできる楽器」とか「土鍋をいろいろやっておいしいごはんを作るマシン」とか「いろいろやってスタバの紙コップで作ったスピーカー」とか、愛すべきゆるさ! 友達のブースも「いろいろやって温度を制御しているたこ焼き器」でした。理数系が弱い私は肝心の「いろいろ」がさっぱりわからずですが、モノを作ってキャッキャ楽しそうな大人を見るのはいいもんです。
まあそんなことはいいんです。とにかく会場一の盛り上がりを見せたのが

こちら。
水道橋重工が製作した高さ4mのロボット「KURATAS(クラタス)」。
この人気ぶりたるや、すさまじかったですよ。特にロボ好きじゃない私ですら「あの中にすっぽりおさまってみたい…」という衝動にかられるサイズ感。

抽選で実際に乗り込めた人のはしゃぎっぷりったらすごかった。いいなあ〜〜。

いつまでたってもアトムの子供は、愛してやまない「人型ロボット」の開発のために、スマホを改造したり、段ボールを組み立てたり、手芸やったり、絵を描いたり、バスタブでスクラッチしたり、いろいろやってるのでありました。