つぶやくデジカメ〜東京離島さすらい編

自粛解除1週間

新島村が自粛緩和ロードマップのステップ2に移行し

旅行者の受け入れを再開したのが月曜日。

それまでの自粛があまりにも長かったので

閉鎖していた島内の施設が一斉に再開され、

保留になっていた案件がいっぺんに動き出し、

3ヶ月以上休止していたサークルの練習が始まり、

止まっていた時間が突然動き出したみたいで

心と体がいっこうについてこず

戸惑うことばかりだった1週間。

正直、まだ半信半疑。

とはいえ、ならす暇なくいきなり忙しくなってきたので

自粛中に始めたもろもろを片付けつつ

新しいあれこれにも着手する。

旅行者はまだぼちぼち。

夏の予約が増えていると噂にきいたけど

この夏、どうなるか。

久しぶりに石山へのぼった。風が気持ちいい。そういえば、もう西ん風の季節は終わったんだった。

世代交代

28年間、東京と島々をつないでくれた東海汽船の二代目さるびあ丸。
コロナで乗船客はほとんどいなくても島民の命綱として欠航することなく走り続けた船が本日ラストクルーズ。
本当だったら盛大なセレモニーで見送るところだけど告知もしてないのに各島で島民が港に集まり手作りの装備でせいいっぱいのおもてなし。船出にめっぽう弱い私は、心揺れる日曜でした。

サヨナラのあぜりあ

東京アラートが発せられて2日、

感染者は減る傾向もなく

これから宣言解除後の感染者が出てくると思うと

今月中の上京はできそうもない。

つらいなー。。。

テレビを見たら

報道ステーションに富川アナが復帰していた。

日常は続く。

大切な島の仲間がひとり、島を去った。

私よりずっと長く、島で過ごして

困ったときにはいつも助けてくれた。

とても寂しい。

下田行きのあぜりあ丸は貸切状態で

乗組員のおじさんが気を利かせて

出航時に流れるホタルの光を

かなり前から大音量で流してくれた。

そのわりに出航したら、

すごい勢いで離れてしまって

余韻も何もなくてみんなで大笑いだったけど

船が小さくなってもホタルの光だけは

ずっと聴こえていた。

コックピットでつかまえて（いやすぐつかまる）

離れのリフォームが始まってから

日中は仕事場で作業ができなくなったので

オオヤの押し入れを片付けて

デスクが入るくらいの小さな作業場を作った。

手を伸ばせば全てが届く、

コックピットみたいな作業場。

たぶん好きだと思ったけど

やっぱりしっくりきた。

来週明けの旅行者受け入れ再開に向けて

飲食店などに役場から営業ガイドラインが出たらしい。

かなり厳しい内容のようだ。

どこまで現場は対応できるんだろうか。

夕焼けはいつものように、きれい。

スケジュールは純白です

今日から6月。

雨がしとしと降り続ける、

雨の月曜日ではありますが

世間は宣言解除で心機一転、

ネットショップも本日オープンのところ多し。

私も個人的に新しいトライを始める。

そんなわけで、あれこれ書き留めたいことが出てきたので

バアにメモ帳なーい？と聞いたら

出てきたのがこれ。

、

98年モノ。

これはこれで面白いので

しかと受けとりました。