カテゴリ:北陸( 4 )

男はむやみに飛び跳ねるから

先日、オヒィスのある男子が「今朝飛び上がった時に首グキッとやっちゃってえ〜」とボヤいておりました。
本人としては首痛について語りたかったのでしょうが、すかさず向かいの女子が
「ていうか、そもそもなぜ飛び上がったんですか!」と至極最もなツッコミ。
すると2人のやりとりを聞いていた1人のオネエサマがフッとほほえみ

「男はいつだって意味もなく飛びたくなるものよ」

と非常に含蓄のあるセリフを吐いておりました。

うおおお〜〜〜おっとなあ〜〜!!!

わけもなく飛び上がりたくなって首痛めるなんて、男子って大変ですね。
飛び跳ねる男といえば、
e0023517_2049655.jpg男山漁場。

とびちる汗。めくれる褌。匂いたつメンズ臭。ジ・男山。

もちろんそんな色っぽい場所ではありません。日本最古の歴史と伝統を誇る、新潟の川口やな場です。

川の中に足場を組んで、すのこ状の梁(やな)を作り、そこに泳いできた魚をつかまえる「やな漁」という漁法を、私はここで初めて知りました。

e0023517_2057729.jpg近くで見ると迫力〜。

駅の待合室にあるカンバンなんですけど、これがまたカラーの力作なんですよ。

とびちる汗。跳ねる魚。飛び跳ねる男。でございます。

e0023517_20582537.jpgしかし・・・

去年の7月に起きた新潟豪雨の影響で、やな場は見るも無惨な姿になってしまいました。水の勢いがどれほど激しかったかを如実に物語る姿ですね。

例年4月に始まるやな場ですが、今年はぶじ再開されるのでしょうか。今年も元気いっぱい飛び跳ねる魚、と、飛び跳ねる男たちがこの地に集まってきますように。

飛べ飛べ男子。あんど女子!
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by akiedayumi | 2012-03-07 21:08 | 北陸 | Comments(2)

おもえば遠くへ行ったもんだ

ごぶさたしております。
すっかり秋めいてまいりましたが、皆様いかがお過ごしですか。
私は9月から今年2度目の波がきておりまして、「リア充」ならぬ「リア殺(リアルに忙殺)」生活が続いております。
加えて10月に入ってプリンター破壊→iMac死亡→ケータイ自爆と、商売道具が1週間の間に次々旅立ち、もともと地デジ化されていない我が家は一気に文明社会から隔絶いたしました。。。

ちょうど「リンゴの人」が亡くなった時期だったので、勝手ながら「ジョブズの呪い」と呼んでおりますが
半月たってようやくパソコンが復旧し、ケータイが新しくなったものの
いろんなIDやらパスワードやらがわからなくなり、アクセスできないところ続出。

1週間たってもまだ事態はおさまっておりませんが、ブログをアップできる環境だけは整ったところ。
そんなこんなで久しぶりの更新ですが、留守の間に気づいたらこの「つぶデジ」も9年目に突入ですよ。
こんなわたくしですが、今後もどうぞよろしくお願いします。

で、留守の間に何してたかというと、
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こんな景色や

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こんな景色の中を歩いていたりしました。

モデルさんは残念ながらカレシじゃなくて、友達のダンナさんです。
男っ気も女っ気もないブログなもんで、9年目突入記念にゲスト出演していただきました。
(勝手にアップしてごめんね)

写真もたまってますんで、おいおいやってきますが
当面リア殺生活続きますんで、スローペースになりそうです。
そこんとこも含めて、ゆるゆるでよろしく哀愁。
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by akiedayumi | 2011-10-22 18:53 | 北陸 | Comments(3)

アイラブオバーマ!

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小浜といえば、わたし的には「ちりとてちんの舞台」ですが、世間的には「同じ名前ってだけでオバマを勝手に応援している天真爛漫な街」というイメージでしょうか。

おそらく現地でも、ものすごく無邪気に町おこししてんだろうなあ〜と思ってましたが、案の定、はげしく「オバマ」でした。

のぼりやたれ幕、ステッカー、ポスターはもちろん、オバマTシャツ、オバマせんべい、オバマクッキー……

同じ名前という以外まったく縁もゆかりもない異国の大統領にのっかるという他力本願も、ここまで一点のくもりもなく無邪気にされると、思いのほか爽快な気分になります。ていうか、わりと好きです。

商店街にはオバマの歌が流れ、ご覧のとおり、自販機までオバマ仕様。中からなぜかアロハっぽい曲が流れていました(ハワイ出身だから?)

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しかし・・・オバマっていうか、のっちだと思うんですけど。


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のっちですらない。ていうか誰?

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じつは後ろ頭バージョンもある。
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by akiedayumi | 2009-08-27 13:13 | 北陸 | Comments(2)

職人だましい

e0023517_145486.jpgどこかに出かけると、必ず地元の本屋をめぐるのが習慣になっている。最近はローカル雑誌が豊富なので、めくるだけでも楽しい。でも当然地元情報がメインなので、よほどのことがない限り買って帰ることはないのだが。

そんな中で、目についた雑誌があった。「Clubism」。女優・黒谷友香の印象的な表情と、シンプルで力強い表紙に、最初は「新しい雑誌が創刊されたのかなあ」と思った。だったら東京で買えばいいや荷物になるしと思ったんだが、どうにも気になって帰り際に空港の本屋で手にとったら、リニューアルしたばかりの金沢ローカル誌だった。

ページをめくると、最初に「もっと雑誌に恋したい。」というタイトルの発行人・林さんのメッセージ。創刊号に編集長がコメントを寄せるケースはよくあるが、林さんのコメントは雑誌づくりに関わって30年以上になる彼の遍歴を手短に語りながら、文章はこう続いていた。

「正直、雑誌を出してよかったことなど、ほとんどありません。なにしろ小さな街です。ほんとうのことを書けばうらまれるし、ほんとうのことをいえば、たちまち阻外されてしまいます。名と顔を多少は知られるようになったのと比例して、どんどん人間との関係が希薄になって、ひとりのときは、もう泣きたいくらいに孤独です。
 どこに行けばいいのかさえわかっていれば、ぼくはいつだって、この仕事をやめてしまっていたことでしょう。」

作り手の、思いがけない告白だった。

小さな街では噂はすぐ広がり、ストレートな物言いは人から疎まれる。でも、それでもやめられないのが雑誌職人の性かもしれない。新しい風が吹いた時の肌ざわりを想像しながら、街を走る。金沢で格闘する作り手の思いにふれ、「ああこの街にもこういう人がいるんだ」となんだか嬉しくなった。そして、恥ずかしくなるほど青くさいストレートな言葉なのに、激しくシンクロしている自分にちょっと驚いた。

金沢ではお麩の老舗・不室屋で職人さんを取材した。古いものと、新しいもの、どっちも職人で、どっちもいい。ひとことで言えば職人に弱いって、それだけの話。
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by akiedayumi | 2006-09-29 02:25 | 北陸 | Comments(4)