2006年 02月 23日
白と黒と、その先の
そこは、横断歩道を渡ったところ。
目の前に、室内ショッキングピンクの小さな店。客は誰もいない。
店主らしき妙齢の男性が、歩道を渡ってくる人の波を見つめている。
こんな清潔な街角に、いったい何の店なんだろうか。
「あれ、なに」
ふと、店の左に目をやった友が、そう言って指をさした。
ヘアサロンだろうか、それともセレクトショップだろうか。
隣のあやしげな店とは異世界のように、美しい白亜の壁が見える。
その先には、やけに似つかわしくない狭い雑居ビルの階段。
白昼なのに薄暗い、その階段の踊り場の奥に、
何かが、いる。
おそるおそる近づいてみる。
・・・・しばくぞ、おら。
目の前に、室内ショッキングピンクの小さな店。客は誰もいない。
店主らしき妙齢の男性が、歩道を渡ってくる人の波を見つめている。
こんな清潔な街角に、いったい何の店なんだろうか。
「あれ、なに」
ふと、店の左に目をやった友が、そう言って指をさした。
ヘアサロンだろうか、それともセレクトショップだろうか。
隣のあやしげな店とは異世界のように、美しい白亜の壁が見える。
その先には、やけに似つかわしくない狭い雑居ビルの階段。
白昼なのに薄暗い、その階段の踊り場の奥に、
何かが、いる。
おそるおそる近づいてみる。
・・・・しばくぞ、おら。
by akiedayumi
| 2006-02-23 11:13
| 東北